2014年6月18日水曜日

バンコク・パラゴンのLEAM CHA-REON SEAFOODでクラポンの丸揚げを食う


タイに来ると毎度のことで、バンコク・サイアム駅から直結のパラゴンのレストラン街で昼食であるのである。

数十店舗のレストランがあるのであるが、まあ、タイに来たのであるから、タイ料理の店を重点的にご訪問なされるわけである。

この日は昼飯に何を食おうかつーことで、うろうろして、SEAFOODてなロゴをみつけたので、即ご入店あそばしたのである。



いろいろと注文したら、小魚の揚げたのと、チャーハンが先に出てきたのである。

タイ料理といっても、レストランをやってるのは中華系タイ人が多いので、どこの店にもチャーハンがメニューにあるのである。

まあ、しかし、いわゆる中華料理とは違って、相対的に油が少なく乾いてる感じであるので、やっぱり、そこはそれ、タイであるので、やっぱりタイ料理であるわけである。

緑色のソースの小皿は、後で出てくるクラポンの丸揚げをつけて食うソースであるのである。


次に出てきたのが、フルーツ盛り合わせであるのである。

タイは南国であるので、南国のフルーツが豊富であるのであるが、順番がむちゃくちゃであるのである。

むちゃくちゃといっても、それは日本人が考えるむちゃくちゃであって、タイではこれが正しい順番かもしれないのであるのであるが、まあ、どーでもいいのである。


次に出てきたのが、カニのスープであるのである。

鍋に火がついていて、触ると熱いのであるが、そのことについてはおねーさんのご注意がなかったのである。

これが、むちゃくちゃに辛いのであるが、タイ料理で辛いのを言い立てていると、ほとんどの料理が日本でいう激辛であるので、意味がないっちゃないのである。

それで、カニは出汁を取る目的なのか、身がほとんどなくて、いっしょに煮込まれているタケノコを食うだけみたいなお料理であるのである。

タイにお住まいの知人によると、日本とちがって、スープという名の料理のスープは飲むためのものではないので、飲み干してはいけないそーである。

このスープも飲んだら胃腸が大変になるのは想像に難くないので、ものすごく美味そうであるが、タケノコを食って、スープはそのまんま残したのである。

単なるカニ風味のタケノコを食ったわけである。


最後に出てきたのが、本日のメイン料理のクラポンの丸揚げであるのである。

クラポンがいったいどんな魚なのかは判然としないのであるが、いわゆる中華の鯉の丸揚げ状態のお料理であるのである。

写真ではよくわからんのであるが、このクラポンが40㎝ぐらいあるので、食いでがあることあること、上にはにんにくを刻んで揚げたものがかかっていて、うまいことうまいこと、それで、大満足で表側を食い終わって、「あー、すごい量だった」と思ったら、まだ、骨の裏側に同じ量の身が残っていたのである。

これで、約1700Bartzであるから、だいたい6000円かね。

クラポンがなんだかわからなくても、大変美味しゅうございましたのである。

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2014年6月17日火曜日

バンコクのフォーシーズンズのロビーでおやつ


バンコクのフォーシーズンズは安倍そーりのお宿でも有名であるが、この日もくそ暑いのにもかかわらず紺やダークスーツにネクタイの見るからにえらそーなあちこちの国のおじさんたちがロビーに多数お集まりで、何やらにこやかにご歓談であるのである。

タイにお住まいの知人2人とロビーでお茶を飲もうと思ってご来駕なされたのであるが、ダークスーツにネクタイの中に、サンダル履きでアロハのあたしであるから、ホテル側にどんな扱いを受けるのかと思ったのであるが、まあ、タイであるし、あたしが日本人であるので、金の匂いがぷんぷんするのか、おにーさんがていねいに応対してくれて、無事、ご着席なされたのである。

おじさんたちは、おそらく、何かの政治的な会合が開かれる前の待合いであると思われるのであるが、さすがにカット割りに入るとまずいので、天井の写真であるのである。

それで、何かドリンクを頼もうと思ってメニューを見たらばお料理を食いたくなって、魚の揚げ物にチップと卵料理と果物をご注文あそばしたのである。


そしたら、テーブルセットが設えられて、おやつではなく完全にお食事の体勢になってしまったのである。

ものすごく馬鹿ていねいな物腰のおねーさんたちがあれやこれや世話を焼いてくれて、もうめんどくさいったらありゃしないのであるが、おねーさんたちは皆さんスラっと背が高くて、美人であるのである。

航空会社と同じで、フォーシーズンズともなると諸外国のおえらいさんがお泊りになるので、採用基準に容姿端麗頭脳明晰が条件であるのは想像に難くないのである。

まあ、いくら美人でもお付き合いさせてくれる様子はないので、どーでもいいのであるが、世の中は金次第でよろしいサービスが受けられるということの見本みたいなものを感じるわけである。


それで、お料理をご注文遊ばすと2個セットのパンが1人に1セットづつ付いてくるのである。

これだけで腹がイッパイになる大きさであるが、無料でさらにおかわり自由であるのであるが、なにしろでかいのが2個であるので、おかわりするのはお相撲さんかレスラーかギャル曽根さんぐらいのもんであるかもしれないのである。

つまり、お料理の値段に上乗せしてあるつーことであるわけである。

でも、水は有料であるのが外国らしいっちゃ外国らしいのである。

それで、これを食い終わったらば、おねーさんが「アイスクリームはいかがですか?」つーのである。

ものすごくおすすめ上手であるので、思わずドリアンのアイスクリームを頼んでしまったのであるが、食うのに夢中で写真を撮り忘れたのである。

それで、チェックをしたらば、約2000Bartzであったのである。

このときのレートで、だいたい7200円であるので、まあ、日本ではファミレスでも3人で食えばこんなもんであるが、100円でメシが食えるタイの物価を考えると、とんでもない高額なおやつであるのである。

おねーさんたちがていねいなわけである。

そんなこんなで大変美味しゅうございましたのである。

しかし、たけーな。

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2014年6月16日月曜日

タイの首の曲がった魚プラトゥーを食う


首の曲がった謎の魚がタイのスーパーの鮮魚売り場に並んでるので、一度食ってみたいと思っていたのであるが、今回の訪タイのメイン行事の結婚式に参列したあと、知人宅にお呼ばれしたらば、それが出てきたのである。

それで、このお魚はプラトゥーてなお名前であるそうである。

プラトゥーはサバ科の魚であるそーであるが、首を折ってあるので、サバには見えないのである。

秋田の曲げわっぱみたいな容器に入れて干して、市場なんかではそのまま店頭に並べられているつーことで、その曲げわっぱに入れるために首を90度に折られているつーことであるのである。

最初にこの謎の魚をスーパーの売り場で見た時は「ううむ、さすがはタイだ、こんな不思議な魚が海の中を泳いでいる。きっとこれはタツノオトシゴ状態で立ったまま泳いでいるにちがいない」と感心したのであるが、今回、その謎が解けたのである。

もちろん、立ったまま泳いでいるのではなく、ふつーのサバのように横になって泳いでいるわけであるが、この首折れ状態だと、本来のプラトゥーの形が浮かんでこないのはなんでかね。

だから、ダイビング中に海の中でプラトゥーに遭遇してもわからないと思うが、あたしはダイビングはしないので、そんなことにはならんのでどーでもいいのはゆーまでもないことであるのである。

知人宅では奥様が日本人でダンナがタイ人であるので、タイ料理はダンナが作るのである。

この魚はタイでは一番人気のある魚だそうであるが、食ってみると、アジの干物が一番近い味である。

日本のように醤油をかけて食うわけではないが、ほどよい塩味でなかなか美味いのである。

だから、アジが嫌いな人には美味くないつーことになるわけであるが、アジが嫌いな人はおそらく魚自体が嫌いだろうから、まあ、しょーがないのである。

タイは軍政権下にあって、いろいろ批判はあるのであるが、別に庶民の暮らしには何ら影響がなくて、あたしら物見遊山の外国人も、もめごとがなくなって、1月に来た時よりも安心して街を歩けるのである。

利権金権の奪い合いで自国民同士でもめて国を傾けてるのは、いってみれば本末転倒で馬鹿げた話しであるが、まあ、どこの国にも似たような状況はあるので、あたしら外国人がどーのこーの言うのは大きなお世話であるのである。

てなことで、タイの政情はともかくとして、大変美味しゅうございましたのである。

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