2018年12月11日火曜日

浜焼市場でえび天丼を食う


仕事の途中の通りがかりの浜焼市場てな海鮮料理屋でえび天丼を食ったのである。

まあ、重箱に入って出てくるので、正式には海老天重かもしれないのであるが、店側で天丼と命名しているのであるからなにがなんでもえび天丼である。

でかいえび2尾とお野菜の天ぷらがそれこれついて1010円税込というおとくなお昼の定食である。

ううむ、こんな文句しか浮かばんところにあたしの文学的な限界が垣間見えて、あらいやんである。

誰が文学的だ。

ゴーンさんの年収は10億円から20億円、さらには25億円にアップである。

それでも世界第二位の自動車会社のCEOとしては、まあ、ふつーのお給料である。

これを不正報告あるいは虚偽記載てなヘタをうったおかげで、3畳のろーやで「わたしの能力はこのくらいある」と言い張っても、あれこれ口を極めて叩かれることになったわけである。

もともとはどうもゴーンさんが西川さんをあれこれの理由で解任しようと画策してたら、西川さん側に先に手を打たれてこの始末になったてなことであるらしいので、まあ、いわばお家騒動権力争いの顛末で、それがなにしろ世界第二位になった巨大企業のカリスマ経営者の不始末であるので、新聞各社で国家の危機をもたらす極悪人みたいなあつかいになってるわけである。

ゴーンさんは誰も殺してないし、子供をいじめてもいないし、年寄りをだまして老後の生活費を根こそぎだまし取ったりしてないし、愛人がいるだけである。

いいじゃないの、愛人ぐらいつくらせてあげなさいよ。

まあ、あたしら運にめぐまれない能無し極貧ビンボー人の意識としては「ざまーみろ」あるいは「何億円もごまかしやがってとんでもないやつだ」あるいは「日本から金をちょろまかしやがって」てなことであると思うが、50億円の自家用機を買ったりとあれこれ金持ち自慢であたしらビンボー人からゴキブリみたいに嫌われてるごーりきさんの彼氏も、うっかりヘタを打つと同様のあつかいになるので、しっかり脇をしめてタレコミをされないようにしていただきたいと願うが、もちろんおためごかしである。

まあ、運気というのはどんなに上がっても、どこで奈落の底に落ちるかわかったもんじゃないし、上がれば上がるほど、底も深いのである。

底を這いずり回ってるあたしらビンボー人は、これ以上の底がないので、あとはおっちぬだけである。

高校女子駅伝の強豪校の監督が鉄剤を生徒にお注射である。

陸連による警告が出た後も、あいかわらずのお注射だそうである。

さらには、女子中学生についてもその疑いがあるそーであるので、ご調査なさるそうである。

言語道断である。

長距離の女子選手は鉄欠乏性貧血になる可能性があるてな話は聞いてるが、だったら、まず、レバーを食え、魚を食え、貝類を食え、牛肉を食え、春菊や小松菜を食えと指導するのが先である。

練習が原因で鉄欠乏性貧血になったのなら、まずは練習を休ませて、食事指導による回復を図るのが先決である。

女子中学生はもちろん、女子高生にしても成長途中のいわば子供である。

たとえ大人であっても、記録のために鉄剤をお注射では、元気になるためにおしゃぶをお注射するバカと同じ発想である。

監督の成果をみせるために生徒にお注射であるとすれば、ある意味、犯罪的な行いである。

それが全国のあちこちの高校さらには中学の陸上部で当たり前になってるとすれば、空恐ろしいことである。

刑事告訴も視野に入れて捜査すべきである。

高校駅伝の強豪校てなこの高校に限っても、生徒にこんなことをする監督がいるのかと思うが、この高校だけでなく、他の高校の監督も当たり前にやってるそうである。

高校生であるから、駅伝も教育の一環であるのは当然である。

その教育の現場で、記録のために必要のない鉄剤をお注射ってのは、しかし、監督や指導者のあたまがおかしいとしか思えないが、あたしのあたまがおかしいのかね。

ご存知の通り、かつてのひがしどいつやちゅーごくやそれんてなきょーさん圏の国々では、国際大会で勝つために選手の健康なんか二の次さんの次で、この手の無茶をするのが当たり前であったわけであるが、資本主義自由主義の旗印をかかげる国のひとつであるはずの日本でこの始末である。

また、監督に頼まれたからと言って、それを子供に漫然と行う医師の責任を問うべきである。

医師の役目は身体の不具合を治すことであって、不具合を作り出すことではないのである。

内臓に障害の出る可能性のあることを子供に平気でおこなう医師があちこちにいること自体がおどろきであるが、重症の鉄欠乏性貧血の治療であるはずの鉄剤お注射を、血液検査もせずに人一倍健康な女の子に過剰にお注射するにいたっては、医師免許をはく奪するのが筋である。

ううむ、怒りすぎて笑いがないのですまんのである。

どうも子供にひどいことをするバカの話には、激怒してわけがわからなくなるのである。

象気功では「具合いが悪けりゃ医者に行け」と言い張っているだけに、その医者がバカではなにをかいわんやである。

何事も健康第一である。

天丼食いながらなに言ってんだ。

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2018年12月8日土曜日

平家の郷でハンバーグ御膳を食う


基本的にあたしはハンバーグよりはステーキ派である。

しかし、この店はハンバーグが売りであるらしいので、「ハンバーーーーーーーーーーグ!!」とご注文遊ばして、ハンバーグ師匠になったのである。

そしたら、おねーさんがナイフとフォークでハンバーグを軽やかに半分に切って焼いてくれるてなテレビでもよく取り上げるハンバーグ専門店のパフォーマンスともに「焼き加減はこのぐらいでよろしいでしょうか?」とお聞きになったので、「けっこうです」とお答えして、もぐもぐとお召し上がりになったのである。

ううむ、まあ、文章の情けなさはあっちに置いといて、貴ノ岩が引退である。

とにかく、去年、貴ノ岩自身に対する日馬富士のぼーりょく問題で、元貴乃花親方が激怒奮闘して刑事告訴も含めて日馬富士を追い詰め引退させて、しかし、その後に弟子の貴公俊のぼーりょく事件が起きて、逆に自らが追い詰められて貴乃花親方引退廃業とともに貴乃花部屋がなくなったわけである。

そのような前後の状況を考えれば普通の感覚では絶対にありえないことであるが、28歳の幕内力士という多大な収入も地位もある大人としてはおっちょこちょいの極みの行動でその収入も地位も棒に振って、自身の人生も窮地に追い詰められたわけである。

まあ、考えてみると、元貴乃花親方の人生は有名人に時折みられる過度の幸運と災難が代わり代わりにやってくる運気で、本人の望む望まないにかかわらず天国と地獄を行ったり来たりである。

りえママとの確執から始まって、平成の大横綱と言われながら、あれこれのもめごとの末に母と兄を絶縁して、あれこれのもめごとの末に相撲協会と絶縁して、あれこれのもめごとの末に妻と息子を絶縁して、孤立無援の状況のときに貴ノ岩のおっちょこちょいで、ちまたでは元貴乃花親方の指導力云々まで言われる始末である。

このように、幸運も不運も、本人の望む望まないにかかわらず、向こうからやってくるのである。

あな、恐ろしや。

ゴーンさんは倒産寸前のにっさんじどーしゃを建て直して、あれこれの不正不始末で窮地に落ちいったみつびしじどーしゃを立て直して、そのあげく極悪非道の犯罪人みたいな言われようである。

まあ、コストカッターとして数万人のくびをおきりになった恨みつらみがここにきて念障となったということであるのかもしれないが、いずれにしても、5歳のおんなの子をいじめ殺した父親や高速道路であおり運転のあげく子供の目の前で両親を死にいたらしめた非人道的なやからと同列に扱われるような極悪犯罪人ではないのである。

投資家に対する情報としての違法云々をあっちに置いとけば、世界の企業のトップのみなさんと比較して大変少な目の給料を社員や周囲の目を気にしてさらに少なめに言ってただけである。

週刊誌で「ちょろまかした」なんて非難轟轟で言われようのゴーンさんの給料は、欧米の大企業のCEOだの経営者だのの年に数百億円てな給料と比較すると、年に10億円てな実に楚々とした給料であるが、あたしら日本の大多数の能無しびんぼーにんからすると破格の年収に対するねたみひがみの念障が報道関係さらにはメディアの論調にいっきにのしかかったということもあるということであるわけである。

まあ、本人いわく株価や社員の士気を考えたてなことであろう策が、社内の反ゴーン派やフランス資本の日本席巻を危ぶんだ永田町のあのあたりの人に付け込まれる脇の甘さとなってこの事態となったわけであるが、いずれにしても、「愛人ができてから性格があんなになった」なんておおきなお世話も含めたひどい言われようで、日本国中のあたしら能無しびんぼーにんのねたみひがみの念障も数が集まるとなめてはいけない威力であることがわかるわけである。

あな、恐ろしや。

マラソンねえさんの万引き謝罪会見は実にかわいそうで、本人の意向なのか周囲の意向なのか、憔悴してる病人を引きずり出してさらしものという、「もう、かんべんしてあげなさいよ」といいたくなる絵づらである。

このマラソンねえさんはどうみても犯罪者というよりは病人であるので、とににかく専門の医師による早急な治療が正しい方向である。

こんな病人をマスコミメディアが総がかりで微に入り細にわたりネタにしてさらしものにするのは、いわゆる「溺れた犬を棒で叩く」のと変わらんひどい仕打ちにしか見えないのはあたしだけかね。

「万引きは年に総額四千億円の犯罪で、それでつぶれる店もある」てな論議を、ひとりの病人にすべてを負わせるのは逆に非道で、とにかく良い医師にめぐり合って、窃盗症あるいは万引き依存症の回復に向けて治療することを願うばかりである。

それも含めて、所属してた実業団陸上部の家畜の飼育的ながんじがらめのひどい管理体質も明るみに出て、あたしらみたいな「他人の言うことはいっさいやらない」という種類の無頼者からすると、「こうなる前に、さっさとやめりゃいいのに」と思うのもあたしだけではないかもしれないのであるが、マラソンに命を懸けるトップランナーの夢がそうさせないのは言わずもがなである。

その「夢」が窃盗症あるいは万引き依存症というのっぴきならない病を引き起こし、某国際女子マラソン優勝者ということも相まって、日本中のさらしものになったわけである。

あな、恐ろしや。

まあ、こんなとこかね。

なんなんだこれ。


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