2014年9月17日水曜日

高尾山薬王院宿坊の精進料理


高尾山の大本山薬王院宿坊の精進料料理のそば御膳であるのである。

なにしろ精進料理であるので、肉と魚はないのである。

刺し身は刺身こんにゃくで、畑の肉炒めという名のおからの炒めものである。

手打ち蕎麦とへぎ蕎麦と大豆100%の麺というお品書きの蕎麦3種と十二穀玄米ごはんにさらにとろろ汁付きでこれでもかと健康志向のお食事であるのである。

精進料理とはいっても、蕎麦という炭水化物にごはんという炭水化物という取り合わせであるので、まあ、ダイエット志向の人にはどうかと思うが、大食いのあたしでも満足するぐらいの食いごたえのお料理であるのである。

まあ、お品書きの裏書の説明によると、「本来修行僧の食事は、ご飯と汁物と沢庵などの一汁一菜の食事」であるそうであるが、このようなお膳は神仏へのお供え物や特別な客へのもてなしで出される料理であるつーことである。

お値段はこれで1800円であるので、宿坊の風情のある雰囲気を加味すると実にリーズナブルであるかもしれないのである。

ありがたい精進料理を値段で評価するのもなんであるが、なにごとも経綸がこの世を回しているのであるから、そこに食いつくのが神の使徒としてのあたしのやんごとなき御役目であるのである。

もちろん、やんごとなきは用法が間違っているわけであるが、べつに訂正する気もないので、訂正文は読者が勝手にご推察いただきたいと切にお願いする次第であるのである。

裏書をさらに読むと、仏教では動物も植物も生き物としてとらえるので、精進料理は生き物を殺さないという考え方ではなく、「イタタタ」と感じたり、赤い血が出るものは食さないということで植物だけを食すそーであるが、それでは緑色の血のものとか黄色い血のものはいいのかつーと、そのことについては書いてないのである。

なんくせをつけているわけではなく、某宗寺院護持会役員であり敬虔な仏教徒でもあり、神も仏もないあたしの素朴な疑問であるが、あたしはなんでも食うので、仏教徒としてはろくなもんではないのかもしれないのであるが、うちの寺の守銭奴の方丈同様に絶対になんでも食うのである。

なんでも食うということは、とてもはっきりとはいえないアレも食いたいわけであるが、塀の中に入るのはまっぴらごめんであるので、おそらく一生食うことはないのだろうから大変に残念至極であるのである。

崇高な高尾山宿坊の精進料理でホラーかよ。

つーことで残念至極でもホラーでも大変美味しゅうございましたのである。


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