2015年4月26日日曜日

中央自動車道談合坂(下り)SAのフードコートで朝食にサーロインステーキを食う


朝の5時に目覚めたら神のお告げでいきなり、なんでかし知らんが甲州勝沼の大善寺に行こうと思い立って、首都高の料金所をETCで軽やかに抜けて、八王子の料金所もETCで軽やかに抜けて、午前7時少し前に、談合坂サービスエリアで朝食になったのである。

談合坂SAは久しぶりであるのであるが、かなり雰囲気が変わっているので、リニューアルしたのかもしれないのであるが、どーだか定かではないのである。

建物の外にも屋台風の店がいくつかあって、食い意地だけで生きてるあたしみたいな人間には得も言われぬ響きの串焼き番長という店があって、串焼きをぐぐいと食いたかったのであるが、おにーさんがあたふたしていて、どうも準備が整って居ない様子であるのでご遠慮申し上げて、SAの店内に入ったのである。

高速道路のお楽しみといえば、なんつってもフードコートである。

あたしゃフードコートに入ると狂喜乱舞せんばかりの欣喜雀躍小躍りの足取りとなって、何が何だかわからなくなるので、ここはひとつ落ち着いてじっくり食うものを選別することにしたのであるが、「ううむ、朝はやっぱりサーロインステーキだな」つーことで、PUR THE KITCHENてなお名前の店のおばちゃんに1000円払ったら作ってくれたのである。

どうも、この店には以前にも来たような来なかったような気がするが、以前はおばちゃんでなくおにーちゃんがこしらえてくれたような気がするが、大してうまくなかったようなそんこともなかったような気がするようなしないような。

とにかく、そんな面持ちで食ったら、これがそれなりに美味いのである。

料理はやっぱりおにーちゃんよりおばちゃんに限るのである。

そらそうである、毎日、亭主や子供にメシを食わせてるおばちゃんの方が当たり前にメシを作れるのである。

とにかく、朝でも何でもメシをがっつり食わんことには、何事も始まらんのである。

こんなときは大食いを人生の旨として産声を上げたあたしならではの嬉しさで、朝からサーロインステーキを食うという素敵な人生をこれでもかと心ゆくまでじっくりと満喫できることに、涙も溢れて、目頭が熱くなるのである。

文章がでたらめであるが、まあ、とにもかくにもステーキを颯爽と平らげて、再び高速道路の人となったのである。

景色はいいし、気分がいいったらないねしかし。



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