2013年4月6日土曜日

讃岐うどんかいとで黒かいと


まあ、なんだね、うどんもいろいろあるが、最近は讃岐うどんのセルフサービスの店の郊外店があちこちにできて、まあ、どこも似たり寄ったりのメニューとサービスであるが、このかいとさんはセルフではなくて、ちゃんとお料理調理していただいたおうどんをお召し上がりになれるのである。

それで、売り物が白かいと880円と黒かいと930円であるので、黒かいとをご注文遊ばしてお召し上がりになったのである。

黒かいとの黒は黒酢の黒なのかどーかはさだかでないのであるが、酢をベースとしたお味で、「お好みで黒酢を足してください」とおねーさんに言われて、もちろんおもいっきり黒酢をかけたらかけすぎて酸っぱいうどんになったのであるが、あたしは酢が嫌いではないのでよろしいのである。

酢はクエン酸サイクルを活発化して疲労回復効果に貢献するてなことをいわれる、実に健康に効験のある調味料であるのであるとゆーよーな世間一般の情報であるのはご存知の通りであるのである。

まあ、人間は信じて食えばそのとおりになるのであるが、健康にいいと信じこんで食っても腐敗したものや毒性のあるもの食うとお亡くなりになる場合もあるので、常識の範囲内であるのは無論のことであるのであるが、こんなわかりきったことをいうのはどーかと思うのも無論のことであるのである。

えーと、なんだっけかな、今、なんか言おうと思ったのであるが、もう忘れた。

ううう、さっぱり思い出せない。

ああ、そうだ、思い出した、酢によるクエン酸サイクルの活発化が健康に効験があるかどーはさておいて、酢を塩の代用とすることには大変意義があるのである。

日本食というのは世界に冠たる健康食であるわけであるが、ただひとつ塩分摂取には問題があるわけである。

食事の際の塩分が多すぎると当然、高血圧になりやすくなるのである。

これ、ご存知の方はご存知のとおり、国民病とも言われるぐらい日本人の多くが高血圧にお悩みであるのである。

高血圧は動脈硬化を引き起こし、心臓病や脳卒中等の諸病の元となるといわれる憂慮すべき問題であるのである。

まあ、日本人の高血圧の大部分は原因が特定できない高血圧であるとはいえ、多くの医師が指摘するように、その原因のひとつと言われているのが塩分の摂り過ぎであるわけである。

日本食の味付けの基本は味噌と醤油であるのである。

いわゆるミソスープとソイソースであるのである。

これがね、実に美味い。

このミソスープとソイソースを基本とした味つけが日本人の味覚の基本となっていることから、塩辛い味付けのものを好むことになり、それが、塩分摂りすぎの原因になっているわけである。

塩分摂取の基準は米国などでは一日3グラム程度を目安としていいるそーである。

ところが、以前にあたしの外食によるお食事の一日の塩分摂取量を計算してみたことがあるのであるが、これ、毎日20グラム以上という栄養学的にはとんでもない量を普通に摂取してしまうのである。

まあ、米国では油脂類のとりすぎでカロリー過多の問題があるのであるが、日本は塩分のとりすぎで、とんでもない塩分過多になるわけである。

こうなるといくら腎機能が強い人でも塩分排出には限界があるので、加齢によりその機能が落ちてくれば、必然的に高血圧になるわけである。

厚生省のHPによると、高血圧により医師の治療を受けている人は800万人弱というデータであるそうであるが、実際には、中高年まっさかりのあたしの周囲では、殆どの人が降圧剤のお世話になってるのが現状であるのである。

つまり、その治療を受けている人のほとんどが中高年以上の高齢者であるということであるわけである。

つまり、「なーんだ年寄りの病気かよ」とご安心なさってるそこのおにーさんおねーさんも、40歳を過ぎたらどなたもこなたも高血圧のリスクを背負うということであるわけである。

これがね、あたしの周囲をみてると、ある日を境に突如として血圧が上がるのである。

その原因が加齢と食生活による塩分摂取過多であるのはどうみても明らかであるので、調味料を酢に代替することによって、多少なりともそのリスクを減らすことができるわけである。

減塩生活の一助として酢を常用することをお薦めして本日のご挨拶に代えさせていただきたいと思うのであるてなことで黒酢をかけすぎても大変美味しゅうございましたのである。

ううむ、大きなお世話を書きすぎた。

昼ご飯ランキング  B級グルメランキング

人気の投稿

注目の投稿

大山こま参道で猪鍋と白玉小豆を食う

数十年前まで我が家に大山阿夫利神社の神職である先導師さんがお泊りになって周囲にお札を配ってあるいた縁から、年に一度は大山参りをするのが当家伝統の行事である。 まあ、青梅の御嶽神社の御師(おし)さんも時期になると我が家にお泊りになってお札を配って歩いた縁から、御嶽神社にも...